オペレーション改善

【飲食店 LINE 活用】LINEで売上を伸ばす飲食店の3ステップ

【飲食店 LINE 活用】LINEで売上を伸ばす飲食店の3ステップ

もうすっかり春めいてきましたね。この季節、歓送迎会や花見需要で飲食店さんはにぎわう時期でもあります。でも毎年思うんですよね、「この繁忙期に来てくれたお客さん、次はいつ来てくれるんだろう」って。

年に1回の宴会シーズンだけ忙しくて、あとは閑散期が続く。こんなパターンに悩んでいる飲食店の経営者の方、実はすごく多いんです。せっかく一度来てくれたお客さんを、そのまま逃してしまっているわけですから、本当にもったいない話なんですよ。

そこで今回は、「LINE」を使って一度来てくれたお客さんを常連さんにまで育てる3つのステップをお話ししたいと思います。私ハワードジョイマンが全国1,000店舗以上の繁盛支援の中で見えてきた、飲食店に特化した実践的な内容です。難しいことは一切なし、スマホ1台あれば今日からできることをお伝えしますね。

こんな方におすすめ

  • ✅ LINEは登録しているけど、うまく活用できていない飲食店の経営者
  • ✅ 新規のお客さんは来るのに、再来店・リピートにつながらずに悩んでいる方
  • ✅ 繁忙期だけ忙しくて、閑散期の売上がガクンと落ちてしまう方
  • ✅ 広告費をかけずに既存のお客さんから売上を安定させたい方
  • ✅ 「仕組み」を作って自分が動かなくても来店が増える状態をつくりたい方
【飲食店 LINE 活用】LINEで売上を伸ばす飲食店の3ステップ | 飲食店・美容室の年商1億円突破の教科書

LINEを「お知らせツール」で終わらせていませんか?

会員さんからこんな声をよくいただきます。「LINEの公式アカウントは作ったんですが、たまにクーポンを送るだけで、正直効果がよくわからなくて……」という話です。

これ、すごくよくあるパターンなんですよ。LINEを「広告を送るツール」として使っているだけで、お客さんとの関係を深めるための使い方になっていないんですね。

ちょっと考えてみてください。お客さん側の立場になると、クーポンが届くたびに「また割引か」と感じてしまうと、そのお店の価値ってどんどん下がって見えてきませんか?それどころか、「割引があるときだけ行けばいい店」という認識を植え付けてしまうんです。

LINEを使うなら、割引の道具ではなく「関係を育てるツール」として設計することが大事なんですよ。そのためにはステップがあります。ここから3つに分けてお話ししますね。

ステップ1:まずは「友だち登録」してもらえる仕組みを整える

LINEで何かしたいとなったとき、多くの飲食店さんが「まず集客!」と考えて配信内容ばかりに目が向きます。でも、そもそも友だちが少なければ何を送っても効果は出ません。

大事なのは、来店中のお客さんに自然な形で友だち登録してもらうことです。具体的にはこんな方法がシンプルで効果的です。

テーブルにQRコードを置いておくだけでも違います。「LINE登録でドリンク1杯サービス」という入口も試した店舗さんがいて、登録数がぐっと増えたという声をいただきました。ただし、ここで注意してほしいのは「割引目的で登録した人を集めすぎない」こと。割引目当ての人は、割引がなければ来ない人になりやすいんです。

登録特典は「お得情報の先行案内」とか「おすすめメニューの裏話」といった、あなたのお店のファンになりそうな人に響く内容のほうが長い目で見てプラスになります。「お得だから登録した」ではなく、「このお店のこと、もっと知りたいから登録した」という動機を作ることが大切なんですよ。

ステップ2:「再来店をうながすメッセージ」の仕組みをつくる

友だち登録をしてもらったら、次にやることは「また来てほしいタイミングにメッセージを届ける」仕組みをつくることです。

ここで実際にすごく効果が出た事例をご紹介しますね。

「ハガキによる再来店対策を始めたら、来店が月4回ペースのお客さんが続出しました。それまで2ヶ月に1回だった平均来店間隔が、ぐっと短縮されて、常連さんの顔触れが一気に増えました。」

飲食店経営者(再来店対策実践後の声)

これはハガキの事例ですが、同じ発想をLINEに落とし込むとさらに手軽にできます。「先日はご来店ありがとうございました!実はあのあと新しいメニューが加わりまして……」といった、来店後1週間前後のタイミングで届く一言があるだけで、お客さんの頭の中にあなたのお店が浮かびやすくなるんです。

大事なのは、「割引情報」ではなく「お店のストーリーや情報」を届けること。季節のおすすめ食材の話、仕入れ先のこだわり、シェフが試作中の新作メニューのちょっとした裏話……こういう情報のほうが、お客さんとの距離がぐっと縮まります。

よく「何を送ればいいかわからない」という声もいただきますが、ポイントは「お客さんが役立つ・楽しめる情報」を考えることです。自分の都合(集客したい)を前面に出すのではなく、受け取った人が「へえ、面白い」「行ってみたい」と思える内容を意識してください。

✓ ここまでのポイント

  • LINEは「割引を送るツール」ではなく「関係を育てるツール」として設計する
  • 友だち登録は来店中に自然な形で促し、割引目当てではなくファン候補を集める
  • 再来店を促すメッセージは「お店のストーリー・情報」を届けることが長続きのコツ

ステップ3:常連さんをVIPとして特別扱いする「裏LINE」をつくる

3つ目のステップが、実はいちばん利益に直結するところです。

通常の公式LINEはあくまでも「広く浅く」のコミュニケーションです。一方で、何度も来てくれている常連さんや、単価の高いメニューをよく頼んでくれるお客さんには、もう一段階深い関係を築く仕組みを作るんですね。これが「常連向けの裏LINE」という発想です。

具体的には、来店回数が一定を超えたお客さんだけを別のグループLINEや個別アカウントに誘導して、「プレミアム会員だけにお知らせする限定情報」「新メニューのテスト試食に招待」「他では取れない席を優先案内」といった、特別感のある体験を提供します。

この仕組みを取り入れた飲食店さんからこんな声をいただいています。

「VIP顧客リストを整備してLINEを段階的に活用し始めたら、1人のお客さんが長く通い続けてくれる仕組みができて、年間でいただける利益が大きく変わりました。新規集客に必死だったころよりも、ずっと経営が楽になっています。」

飲食店経営者(VIP顧客リスト・LINE活用後の声)

「新規客には時間をかけない、既存客には時間をかける」というのが私がずっとお伝えしていることなんですが、VIP向けLINEはまさにその考えを形にしたものです。

顧客1人あたりが長い期間通い続けてくれることで、広告費をかけずに売上の土台が安定してくる。これが「仕組みに働いてもらう」ということなんですよね。

3ステップをまとめると「繁忙期の一見客を、一生のお客さんに育てる流れ」になる

今回お伝えした3つのステップを整理するとこうなります。

まず、来店中に自然な形でLINE登録を促す(ステップ1)。次に、来店後のタイミングで「また行きたい」と思わせるお店のストーリーや情報を届ける(ステップ2)。そして、何度も来てくれる常連さんをVIPとして特別扱いし、「このお店だからこそ」という関係を深める(ステップ3)。

この流れを作ることで、歓送迎会シーズンに初めて来てくれたお客さんが、気がつけば月に何度も顔を出してくれる常連さんになっている、そういうお店をつくることができます。

繁忙期だけ忙しくて閑散期に売上が落ちる、という悩みは多くの飲食店さんが抱えているパターンなんですが、その原因の多くが「来てくれたお客さんとの関係をその後に育てていない」ことなんです。LINEはそれを解決するためのとても強力なツールです。

難しく考えなくていいんです。今日から1つだけ始めるなら、「テーブルにQRコードを置いてLINE登録してもらう仕組みを作る」だけでも十分です。そこからステップ2、ステップ3へと積み上げていってください。

今の行動の積み重ねが、半年後・1年後の売上の土台になります。ぜひ一歩ずつ実践してみてください。


📌 今回の記事を読んで「もっと体系的に学びたい」「自分の店に合った具体的な方法を知りたい」という方へ。

飲食店のLINE活用をはじめとした、お客さんの行動に合わせた販促の考え方をまとめた教材をご用意しています。全国1,000店舗以上の支援で培ったノウハウをぎゅっと詰め込んでいますので、ぜひ手に取ってみてください。

👉 顧客の購買行動を軸とした 販促改善の教科書

また、毎月のコンサルティングサポートの中で「自分のお店のLINE活用を一緒に設計してほしい」という方には、増益繁盛クラブゴールドの初月お試し体験からお気軽にどうぞ。北海道から沖縄、海外まで、オンラインでしっかりサポートしています。お待ちしております。

👉 増益繁盛クラブ入会案内

-オペレーション改善